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ロングツーリングならゲルタイプのクッション

初めてのロングツーリングでまいったなと思ったこと

バイクの免許を取って日帰りツーリングでバイクの楽しさを知り、次はロングツーリングだ!と長い距離のツーリングに挑戦しました。
楽しい、バイクっていいって思いましたが、それよりもお尻が痛い・・という思いの方が勝ってしまうほど、お尻が痛くなってしまったのです。

元々お尻に肉がついているタイプではないので、日帰りの短いツーリングでもちょっとお尻が痛いかな?と思うところがあったのですが、ロングツーリングはてきめんでした。
長く走って宿泊して翌日、お尻がパンパンに腫れたようなイメージで(実際に腫れていませんが)またあの距離、このお尻で乗るの?とブルーになってしまったくらいです。
そこで・・・ゲルタイプのクッションを購入してみました。

ゲルクッションがおすすめの理由

今回は夏場のロングツーリングとなるため、クッション性がよくて涼しいということを基準に選びました。
自分が選んだのはドッペルギャンガーのバイク用シートクッションセット クール&ゲルという商品です。
いわゆるバイク用の座布団で、2枚重ねになっているのが特徴といえます。

1枚目のクッションはシートのクッション性を高めてお尻を守ってくれるゲルクッション、2枚目のクッションはお尻のムレを解消するメッシュクッションです。
この2枚を重ねてバイクのシートに利用しますが、これが本当に思ったよりもずっと快適で使ってよかったと思いました。

夏のロングツーリングでもお尻が蒸れず快適

このクッションはサイズが1つしかないため、自分が乗っているバイクに合うのかなと不安がありましたが、クッションにはマジックテープのベルトがついているので、ベルトでサイズ調整可能でした。
シートを外してベルトで止めるだけなので誰にでも装着可能でしょう。
ご丁寧に、マジックテープが届かないときのために延長ベルトもついています。

装着してシートに座ってみると、クッションの厚みをすぐに感じます。
本当にシートを別のシートに変えたような劇的な変化があり、坐った瞬間にお尻にいいぞと感じました。
上に来る2枚目はメッシュで、実際に試走してみたらこれは夏でも絶対に快適と分かるほど通気性も抜群です。
メッシュとゲルがわかれているので、冬はメッシュを外して走ることもできるし、お尻を痛がる友人がいたら1枚貸すこともできます。

足つきはどうなのか?雨のときも大丈夫?

足つきに関してはやはり厚みがあるため、いつものバイクに乗っている感じよりも高くなります。
あとメッシュなのでどうしてもお尻が滑ってしまいますので、お尻の移動が多い峠の走り等のときには、メッシュを外して運転する方がいいかもしれません。
足つきは10mmから20mm程度アップするかな?というイメージです。

雨の日のツーリングに関しても、すぐに乾いて下にしみこむ感じもないので快適です。
ただシートとクッションの間に湿気が貯まることもあるので、雨の日はクッションが乾いていても一旦外して拭いてから利用する方がいいでしょう。