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北海道

日本最北端の宗谷岬にツーリングしてきましたよ

ツーリングの記録!札幌から宗谷岬へ向かう

普通のサラリーマンである私は夏、またゴールデンウィークなどに長期休暇となるので、その時にいつもツーリングを計画し楽しんでいます。
やっとツーリング仲間もできたので、これから先は仲間と一緒の旅も多くなっていくと思いますが、北海道の旅は一人、気ままにいきました。

小樽までフェリーで向かいそこから早めに出発しました。
小樽から札幌自動車道に乗ろうかなと思ったのですが、時間も速いし急ぐ旅でもない、またガソリンを給油する必要があるし早朝、ということで一般道を走ります。

朝は近くで空いていた牛丼のお店で済ませて、お腹もちょうどいい具合に膨れたので札幌の町を見学しながら走ります。
大通公園の電波塔をみて東京スカイツリーが高いということを実感、でもなんとなくこのローカルさがとてもいい感じです。

近くの時計台もちらり、テレビで見るよりもすごく小さいなと感じながらいよいよ本格的にツーリング開始、国道231号をひた走り留萌に向かいます。
この時は連休ということもあり、かなりバイクも多いし交通量も多い、早朝なのにやはり休みの日はみなさん動きが早いです。

国道231号線を走ると日本海に沿って走る事になるので非常に気持ちがいいです。
直線、さらに緩めのコーナーがあり途中停止して写真を撮ったりする、これも一般道の醍醐味です。

留萌に到着しさらに国道232号線を走り今度は稚内を目指してひた走ります。
稚内までの道はとにかく北海道らしく、カーブがほとんどない直線の道、これは関東の人間にとって、非常に気持ちがいいことで思わず叫びたくなる衝動に駆られつつ走っていました。

利尻富士をみながら小樽へ

道の駅等もあるので休憩しながらでもいいのですが、取りあえず小樽まで移行とひた走ります。

走っていると利尻富士が見えてきます。
この辺り、雲丹が名物だよねと思いながら、ひたすら走りますがとにかく真っすぐの道が続くので眠くなることに注意が必要です。

国道232号線で手塩に到着、さらにここから北海道道106号、稚内手塩線に入ります。
この道路はオロロンラインと呼ばれている道路で、風力発電機の群れをみることができ、この景色がまた不思議な感覚です。

非常に大きな風力発電機が等間隔でたくさん設置されている景色は壮観!路線は70kmほどですが、ここもまた直線道路、とにかく景色をみていなければ退屈になるくらいに長く真っすぐ、でも気持ちがいいです。

オロロンラインの終点に近づき道道254号抜海港線へ、ここから内陸進路を向けて走ります。
そこから20分程度でノシャップ岬、ここは美しい夕日で有名なところ、しかし今はお昼過ぎ、残念ながら夕日はみる事が出来ませんでした。

お昼は北海道ですからやっぱりラーメン!ということで北海道の味噌ラーメンではなく、塩系のラーメンをなぜかチョイスして食べて、後からどうして味噌ラーメンにしなかったのか?と悔やむ自分、でもおいしかったです。

さらには知って国道238号線で宗谷岬まであと16km、いよいよ日本最北端の宗谷岬位到着します。

宗谷岬に到着してからしばらく、バイクに乗り始めていつかバイクで行ってみたいと思っていた宗谷岬に感動・・・樺太はお天気の関係で見る事が出来ませんでしたが、それでもこの広大な景色!まさしくここでしか見る事の出来ない景色に感動しきりでした。

宗谷岬で色々と楽しむ

宗谷岬の近くにあるお土産屋さんに行くと、日本最北端到着証明書というものが購入できると友人に聞いていたので早速購入、結構しっかりしたつくりでこれは記念になります。

宗谷岬のモニュメントを真正面にちょっと離れて写真を撮ると、空、海、モニュメントしか映らない美しい写真を撮影できます。
日本最北端到着証明書を購入できるお土産屋さんには、北緯45度31分14秒という表記と時間、気温などが一緒に撮影できるようになっているのでここでも写真を撮りました。

余談ですが、お店の中に入ると、マイナス10度以下を体感できるという施設があったり、極寒に生きる動物たちのはく製がどんと置かれていて、これもまた撮影スポットになります。

やっと来ることが出来たという感動の宗谷岬、本当に美しく、北海道は大きいなということを体感できるツーリングとなりました。