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ショック

リアショックユニットのメンテナンス

ショップの店長さんからいわれてやるようになったこと

普段からかなりメンテナンスなどをしっかり行っている私と自負していたのですが、バイクショップの店長さんにフロンとフォーク、リアクッションユニット本体についても、日々、メンテナンスや点検をした方がいいと聞かされ、これもまたやるようになりました。

ブレーキレバーを握ってフロントロークを上下にしてみる、こうしたことを行うだけでも、バイクの不具合、おかしいなと思う点をみつけることがあります。

リアクッションユニットについても、ショックアブソーバーが抜けているとスコスコした変な音がして、バネの力でぴょんぴょん跳ねるようになります。
押し込んでみると戻りが悪いということもわかるので、こうした日々の点検はしっかり行っておくべきだと、改めて思いました。

こうした点検をおこなって、その後、リアクッションユニットなどはケミカルを人付記するだけでかなり改善できるということもあります。
日々の点検、メンテナンスをとおしてバイクの状態をよく理解するということも重要な事なのです。

作業は簡単、日々が無理なら定期的に行おう

ダンパーロッドの汚れは、ツインショックでもモノショックでも汚れがあるとわかったらまずは細長くウエスをさいて細かい部分にも入れるような大きさにしてからダンパーロックを磨きます。

しっかり磨いたら、ラバーシール組込剤をロッド部分に吹き付ける、たったこれだけの作業で初期作動がかなりよくなります。

またマウント部分上下の固定ボルトにグリスアップを施すと、錆による作動不良を改善でき、この場合も動きがかなり変わります。
こうした作業を行ってスムーズな動きになると、オイルがきれて乾いた部品同士によって起こる摺動抵抗は大きいのだと改めて感じます。

新しいリアショックユニットを取り付けた、でも動きがどうもよくならないという場合には、各所に疑いをもってグリスアップしていくと、場合によっては驚くほど動きがよくなります。