ツーリングプランが復活・・・ツーリングプランってどんなプラン？
本当は2020年に販売が予定されていたツーリングプランですが、緊急事態宣言で見送られていました。
このまま立ち消えとなってしまうのか・・と思っていたら、11月8日から開始ということで喜んでいたのです。
2021年11月3日からETCの割引料金についても再開されたため、この再開されたツーリングプランはライダーたちにとって待ちに待ったプランでした。
しかし・・？その期間が11月8日から11月末日と聞き、短すぎるよーとがっかりした人も多かったでしょう。
福島以南から九州など18コースが設定されており、その高速道路料金が割キビされるプランです。
ETCを搭載している二輪車が対象で、期間内、最大2日間、若しくは3日間、対象エリアの高速料金が定額となり、乗降り自由になる魅力的なプランとなっています。
色々なところにツーリングに行きたいと思っている人には最適場プランといえるでしょう。
ツーリングプランの目的とは？
ツーリングプランはツーリング需要を喚起し、各地の観光地、ツーリングスポットを活性化しようという狙いがあります。
もちろん高速道路の利用促進も目的となっていますが、最近どこにも行けていなかったなという人が多い中、ツーリングプランの利用を考えた方も多かったでしょう。
ツーリングプランのコースによって、根クスコ中日本はドラ割、ネクスコ中日本は速旅、ネクスコ西日本はみち旅と、事前に申し込みをして利用します。
プランによってコースは様々で、人気のツーリングスポットも多数あるので、実際、自分も利用しようと思っていました。
首都圏の東北道・常磐道コースワイドはこんなプラン
ネクスコ東日本の東北道・常磐道コースワイドは、利用期間3日で5,100円のプランです。
川口JCTから3時間弱くらい走り福島飯坂で一般道へ入り磐梯吾妻スカイライン、レークライン、磐梯山ゴールドラインを走行、猪苗代湖を目指します。
美しい自然の雄大な景色はツーリングに最適です。
東山温泉にある水辺のダイニングで川のせせらぎを聞きながら食事を楽しみ、天然足湯でつかれた足を癒す・・・ライダーにとってこの足湯は最高です。
大内宿で江戸時代の景色と風情を楽しみ、帰りは白河から高速に乗り川口JCTへ・・・こんな利用例があります。
東関東道・館山道コースで暴走フラワーラインを楽しむ
東関東道・館山道コースは湾岸市川から潮来まで約1時間、一般道を走り犬吠埼へ向かいます。
外房黒潮ラインは雄大な太平洋を眺めながら走る最高のツーリングスポットです。
外房黒潮ライン、房総フラワーラインを走って崖観音へ行きましょう。
こんな崖にどうやって建築したのだろう？と本当にびっくりしてしまうほど、切り立った崖に建っている崖観音はぜひ見てほしいスポットです。
帰りは富浦から高速にのって湾岸市川へ、いつもなら結構な高速料金がかかりますが、ツーリングプランならたった2,500円で楽しめます。
しかし・・すでにツーリングプランは終了しています。
いきなりのプラン実施だったため、スケジュールが組めなかったライダーたちも本当に多いはずです。
ツーリングプランをもう少し先延ばしして、楽しませてほしい・・・と願っています。