奥秩父はこんなところ
奥秩父は、奥秩父山塊及び、奥秩父山地と称される地域です。
標高1,643mの飯盛山から、標高2,017mの雲取山にまたがり、北には標高1,723mの両神山、南には三窪高原東には奥多摩エリアと、奥秩父山塊と呼ばれるにぴったりの場所と言えます。
奥秩父は、関東山地の中心地ともいえる場所で、多摩川を流れる多くの河川の水源地としても知られています。
奥秩父は山域が比較的広く、2,000m級の山々も広がっていることから、東アルプスとも呼ばれています。
規模も大きく、保水力を持つ森林も多いことから、いくつかの渓谷もみられ、渓谷の美を含めて奥秩父の自然の美しさを物語っています。
奥秩父の紅葉狩りシーズン
関東と関西では、生活様式もだいぶ異なりますが、季節のめぐりも関東と関西では大きく違います。
こと奥秩父に関しては、高い山々に囲まれてる奥深い地域ということもあり、夏はあっという間に過ぎ去り、足早に空きが深まっていくのも奥秩父の風景といえます。
奥秩父といえば、秋の紅葉シーズンですが、寒暖の差が激しいため、木々の葉っぱの彩りが、とても鮮やかだというところが特徴です。
秋も思いのほか、足早に過ぎ去ってしまいますので、秋の気配を感じたら、すぐにでも奥秩父の紅葉狩りツーリングを計画するのが一番です。
奥秩父のおすすめツーリングコースプラン
奥秩父のツーリングコースとして、是非お勧めしたいのが、道の駅「はなぞの」から、道の駅「龍勢会館」へと進むコースです。
紅葉を楽しむのであれば、県道を経由して神流湖方面へいくコースがお勧めです。
国道 140号線から県道82号線へと入り、しばらく行くと黄色に色づいた銀杏を見ることができます。
さらに県道37号線を通り、道なりに進んでいくとやがて道の駅 龍勢会館にたどり着ことができます。
・道の駅:はなぞの
アクセス:関越自動車道 花園インターから、国道140号バイパス沿い約1km
所在地:〒369-1246 埼玉県深谷市小前田458-1
・道の駅:龍勢会館
アクセス:関越花園ICよりR140経由、長瀞・秩父方面へ40分
所在地:〒369-1501 埼玉県秩父市吉田久長32
秋の奥秩父ツーリングお勧めのスポット
道の駅 龍勢会館周辺には、お勧めのスポットが目白押しです。
・三峯神
社龍勢会館から、約17kmの距離にあるのが、歴史情緒あふれる三峯神社です。日本武尊が造営したとされる神社は、山伏の修行道場として今もなお、三峰講の信神となっています。
・秩父神社
龍勢会館から、約7kmの距離にあり、秩父三社の一つの神社で、現在の本殿は徳川家康の手で再建されたと伝わっています。二千年以上の歴史を持ち、おごそかな本殿の彫刻は必見の価値あり。
・御岳山
山歩きと渓谷の美しさを求めるなら、コチラがお勧め。普寛行者の開山と言われており、かつては山岳修行場として栄えていました。紅葉狩りにも最適で、渓谷からの眺めは超絶最高です。