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バイクの撮影

バイクの流し撮りに挑戦!

実はカメラも好きだったりして

案外自分の周りにも多いなと思うのが、バイク乗りでカメラ趣味を持っている人です。
実は私もカメラ好き、といってもただ下手でもいじっていたいという部類で、それほどうまいということもありません。
>>バイクと! : バイク乗りはどんなカメラ持ってくの?

友人はバイクが走っている所とかもすごくきれいに撮影するので、どうしてできるのかといつも羨ましがっていたのですが、流し取りのノウハウを知っていないと取れないということなので、レクチャーしてもらいました。

う・・うまく撮れないのはなぜ?

スマホでは結構きれいに撮れるようになった、でもしっかりとしたカメラでバイクが走っていく姿を撮影するって本当に難しいです。
でも何度も何度もとっているとだんだんうまくピント合わせ出来るようになってきて、そうなるとしたくなるのが流し撮りです。

友人曰く、流し撮りの基本はシャッタースピードを長くしてバイクを取ら続けることがコツと、でも言われたままに撮影すると写真がほぼ白い・・・光を取り込み過ぎるのです。
でも流し撮りをするためにはシャッタースピードを長くすることが基本、なのでF値を考えることが必要だそうです。

F値というのは光を取り込む穴の量の事で、数値が小さいと穴が大きく、数値が大きいと穴が小さくなる、ということはシャッタースピードを長くして明るさを取り込み過ぎるのなら、F値で抑えるという設定にすればいい、これで流し撮りができるようになると教わりました。

この設定にしてバイクが走っている姿を撮影、すると初めてきれいに流し撮りできたのです。
友人の写真と比較すると、それよりは劣りますが、それでもバイクの車種が全く分からないほどの流し撮りをしていた私にとって大進歩です。

さらに掘り下げて聞いてみた流し撮りのコツ

こういう写真が取れることがうれしくて、さらに流し撮りのコツを聞いてみました。
置きピンと呼ばれる、最も取りたい位置にピントを合わせておくという方法を利用する、この時、マニュアルフォーカスを利用するといいそうです。

自分の前をバイクが通過する時には数枚連写!こうすることでかずうちゃ当る!きれいな写真が1枚はとれるはずだと友人が豪語していました。

またJPEGではなくRAWで撮影することもコツだそうです。
こうしたノウハウを理解すると、驚くほどきれいな写真が撮れるようになります。

不器用で呑み込みの悪い私でも、しっかり走りを実感できるような写真を撮影できたので、みなさんも一度、チャレンジしてみてください。