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レトロバイク

感動するバイクのCM・・・のはずだった。

一目見て胸が熱くなってしまったあのバイクのCM

バイクのCMというわけではないのですが、孫、おばあちゃん、ヘルメットといえば、ああ、あのコマーシャル!とすぐに思い浮かぶという人が多いのではないかと思います。

主人公の若い男性のスマホに母から「近くまで行くなら、おばあちゃんのとこ、寄ってあげて」というメッセージが入ります。
ふと何か思いがよぎったような表情を見せながらもおばあちゃんの家に向かう主人公、この時乗っているバイクは、カワサキ、Wシリーズです。

バイクが好きだからかな・・・コマーシャルに出てくるバイクをみると、どこのバイクかな?と思わず特徴をさがしてしまうライダーあるある・・です。

亡くなったおじいちゃんとの若い頃の思い出

久しぶりに孫の顔を見る事が出来て満面の笑顔を見せるおばあちゃん、ここで涙腺が弱い私はすでに涙が出そうになりました。
嬉しそうなおばあちゃんと一緒に家の中に入ると、主人公の男子はある写真に目が行きます。

おばあちゃんとおじいちゃんの若かりし頃、撮った写真はバイクとヘルメットを持った二人が移っています。
二人はタンデムツーリングを楽しんでいたようです。
おじいちゃんはすでに亡くなり、その遺影も孫の目に入ります。

少しさびしげに孫のために台所に立つお祖母ちゃんの姿、それをみて主人公はふとスマホで何かを注文します。
翌日おばあちゃん宛に荷物が届き、自分あてでも身に覚えのない荷物に困惑しつつも梱包をほどいてみるとそこには以外なものが入っていました。

なんと、おばあちゃんが若かりし頃、おじいちゃんとタンデムツーリングした時かぶっていたものとそっくりのヘルメットです。
にっこりとはちきれんばかりの笑顔を見せるおばあちゃんを愛車にのせてツーリングに行くお孫さんとおばあちゃん、ものすごくうれしそうです。

お孫さんのお腹に腕を回しギュッとしがみつきバイクに乗るおばあちゃんは、孫の優しさに感謝するように、またおじいちゃんとの思い出をかみしめるように、涙をためているような素敵な笑顔を見せてくれます。
もう涙腺崩壊、涙ぼろぼろの私です。

あれ?なんだこのCM、あのCMだったのか

もともとおばあちゃん子だったので、おばあちゃんとかおじいちゃんの映像には弱く、もう亡くなってしまったおばあちゃんの優しい笑顔を思い出したりしました。

しかし最後にでたテロップになんだそうか、アマゾンプライムのコマーシャルだったのねと納得、以前も犬と赤ちゃんとご両親という設定のコマーシャルで胸を暖かくしてくれました。

アマゾンプライムなら頼んだものが翌日届く、だからおばあちゃんと孫がタンデムを楽しめたというつくりなのですが、私としては十分感動させてもらいました。